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コメ先物「本上場」申請(2017/7/20)

大阪堂島商品取引所が7月11日、監督官庁である農林水産省に対し、コメ先物取引の「本上場」を申請した。何とはなれば、現在のコメ先物は「試験上場」にすぎないからだ。仮にこの本上場申請が認可されれば、ようやく我が国のコメ先物は、「完全復活」と相なる。
 
世界の先物市場の発祥は、日本のコメだ。1730年のことだから、現在の世界の先物市場の中心地であるシカゴより120年も前のことになる。にもかかわらず日本のコメ先物は、1942年に一度途切れている。戦時統制下がその理由だったから仕方ない側面もあったが、その後の復活まで72年もかかったのは、ちょっと言い訳のしようがない。
 
しかも復活したといっても「試験上場」だ。復活から2年後の2013年、堂島商取は外部有識者からなる「コメ試験上場検証特別委員会」を設けて検証。これを受けて「試験上場の延長」を申請し、認可された。さらに2年後の2015年、同委員会を「再開」して再び検証。これを受けて「試験上場の再延長」を申請し、認可された。
 
そして、今年だ。堂島商取はまたもや委員会を再開した。過去2度の報告書が「本上場もしくは最低でも試験上場の延長」を促す、言わば両論併記だったのに対し、今回の報告書は「本上場」だけを促す、あえて云えば「やや強硬な」内容となった。果たして堂島商取は報告書の通り、本上場を申請した。さて、監督官庁の結論や如何!? 
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