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第456回和食文化拡大向け手助け

鈴木 実氏

一般社団法人和食文化国民会議常務理事

鈴木 実氏

すずき みのる

1986年伊藤園入社、お茶のショップを展開する専門店部などに在籍。17年5月からCSR推進部担当部長として同国民会議に出向。

鈴木実氏は、伊藤園で主に関東・関西にお茶のショップを展開する専門店部に24年間在籍。2010年からはお客様相談室を7年間担当し、17年5月からCSR推進部担当部長として、和食文化国民会議に出向、常務理事を務めることとなった。
 
 
「和食の普及啓発部会の事務局を担当し、つい先日も会員と視察研修ツアーに参加した。『静岡県の特産品の生産現場を巡る』内容で、塩・わさび・鰹節・お茶などの生産現場の視察と茶摘み体験などを行い、静岡県の素晴らしい伝統産業について理解を深め、和食に対する意識を一層高めることができた」とし、会員と情報を共有しながら和食文化の保護継承に向けて気持ちを一つにする研修となったと胸を張る。
 
 
和食文化国民会議では「だしで味わう和食の日を全国に広め、子供にだしのうま味を体感してもらう」をテーマに、15年から全国の小学校・中学校・保育所を対象として、和食給食を推進している。「11月24日は『いい和食の日』として制定され、11月を和食月間とし、和食給食を推進している。汁物などを味わっていただき、日本食の要である『本物のだしのうま味』を体感することで、和食を知る良いきっかけにしていただきたい」と鈴木氏の説明にも熱が入る。
 
 
「幼少期は食の大切さを知ることや、味覚を形成する上でも大切な時期になり、『いただきます』からはじまり、『ごちそうさま』で終わる和食の礼儀正しさを学ぶことができる。また地域の食材を使用することで、改めて地域の食材の良さや美味しさに触れる機会にもなる」とし、日本人としての心得を改めて見返すチャンスであることを強調した。
 
 
和食給食の推進は15年から実施され、初年度は全国で2000校が参加。昨年は3000校が参加し、徐々に認知度が向上してきた。今年はさらに5000校を目標として、100万人の子供にだしのうま味を体感してもらいたいと思いを語る。「全ての学校というわけにはいかないが、各部会長などには出前授業に行ってもらい、出汁のとり方の授業をしていただくことなどを企画している」とする。 和食文化国民会議では、和食月間のほかにも、農林水産省と協力して、和食のイベントを実施して、継続して和食文化の保護・継承に力を入れていく。
 
 
「伊藤園では、お茶の講師として、いろいろな所で、お茶の美味しい入れ方などをレクチャーしてきた。今回は和食文化国民会議の一員となったので、しっかりと日本食の基本となる出汁のとり方を勉強して、先輩に見習いながら、和食文化を広めるお手伝いをしていきたい。『だしで味わう和食の日』のプロジェクトリーダーにも任命されているので、会員の結束を固めながら、会員にはこのプロジェクトに参加して良かったと思ってほしい。一般の消費者と直接会話をしながら、和食の良さに気づいていただける機会をどんどん増やしていきたい」と熱い思いを言葉に込めた。
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