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畜産日報(日刊更新)

○ BSEステータス評価、日本を「管理されたリスク」国に認定-OIE総会

【パリ発】BSEステータス評価とコード(規則)改正を議論している国際獣疫事務局(OIE、本部:パリ)は26日、パリの科学会館で開かれた77回総会で、日本を「管理されたリスク」国に認定することを採択した。日本のほか、コロンビアも「管理されたリスク」国と認めたほか、チリを「無視できるリスク」国に格上げすることが決まった。この決定を受け、会議に参加している農水省国際衛生対策室の川島俊郎室長は記者向けにブリーフィングを行い、「BSEの専門家によって日本が評価された。実施されているBSE対策が有効であると認められた。輸出促進につながると考えている」と総括。一方で国内のBSE対策の緩和の動きについては、「次のスラップである『無視できるリスク』国を目指す。このため、現段階で飼料規制などを云々する段階ではない」との立場を示した。

また、開催のあいさつでバリー・オニール議長は、「我々はゼロリスクを求めることは不可能であり、望んでいない。良い例がBSE問題だ。生産者、消費者、納税者は他のリスクと比べると、コスト的に不均衡なリスクマネジメントに直面した。未知のリスクに直面した場合、費用対効果のことを考え、他のリスクと同様のマネジメントが必要だ」とオランダのケースを引き合いに出し、BSE問題に対する過剰な反応にクギを刺した。このほか、新型インフルエンザを巡り、OIEの考えに従わず不適正な対応を取った加盟国を批判するとともに、FAO、WHOとの協調性にも言及した。