豚価堅調推移も末端需要に力強さなく今後の枝肉相場はジリ下げ推移か (02/23)
豚枝肉相場は、先週から400円を上回る堅調な相場展開となっているが、末端の売れ行きそのものは決して良い状況となっていないため、決算セール等の手当て買いが一段落すれば再び400円水準に戻る可能性ある。
末端の需要は、引き続きバラ中心でカタロースとロースは鈍い状態が続いている。決算セールでの引き合いも入っているが、安値でないと注文が取れないという状況にあり、底堅い需要とはなっていないようだ。問屋筋では、需要の強いバラ等の見積価格引き上げの動きもあったが、売値を上げれば注文が止まり、ロースは700円以下でないと動かないという厳しい状況が続いている。今年の末端の決算セールは一層低価格志向を強めているようだ。
今後の豚枝肉相場動向については、「今の相場を維持してもらいたい」(市場筋)との期待もの一方で、「末端の需要に力強さが見られず、決算セール等の手当て買いが一巡すれば相場弱気に転じる」(問屋筋)との見方も強い。


