3月の牛肉需給展望 末端の棚替えでバラに動き、モモも学校給食需要出る (03/05)
2月は不需要期で相場も低迷する時期だが、今年は2等級ものを中心に反発に転じた。末端の需要が上向いているわけではないが、末端の低価格志向の強まりを反映して単価の安い2等級、3等級の買いが強まり相場を押し上げた形となった。3月も特に需要好転の材料がないため、需要の中心は引き続き2等級、3等級物とみられ、相場の上げは期待薄の状況にある。
[価格見通し]2月の相場は、ほぼ当初予想通りの2等級物堅調相場となったが、前月の下げ幅が大きかっただけに安値基調の相場には変わりない。3月は、需要、供給面で大きな動きがみられないことから、月平均相場はほぼ前月並みと予想される。月初は安値のスタートとなったが、中旬にかけては棚替え需要、3連休需要が見込まれるため2等級物中心にジリ高となり、3連休後はジリ安の展開と予想される。特に出荷頭数の減少が予想される交雑種は比較的堅調な相場が予想される。和牛の4等級、5等級は品質の良いものは底堅い相場となりそうだが、そうでないものは引き続き安値横ばいの推移となりそうだ。


