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畜産日報(日刊更新)

09年の食肉総供給量3.2%減の526.3万t、近年では最大の落ち込み幅

2009年の食肉需給は、不況による消費の冷え込みを反映して総供給量は前年比3.2%減の526.3万t(枝肉ベース)となり、近年では最大の落ち込み幅となった。牛肉は2.6%の増加となったものの、豚肉は4.3%減、鶏肉は5.6%減なり、豚肉と鶏肉の減少が大きく影響した。

[牛肉]国内生産量は前年比0.5%減の51.7万tとなった。これに対して輸入量は5.0%増の68.8万tとなった。国内のマーケット事情は悪かったが、相対的に価格の安い輸入牛肉の需要が堅調に推移した。この結果、牛肉の総供給量は2.6%増の120.4万tとなり、自給率は前年より1.3ポイント低下して43.0%となった。

[豚肉]国内生産量は4.9%増の131.0万tとなった。前年までの高豚価続きによる増産意欲とサーコワクチン効果による事故率の低下により、近年では最大の伸び率となった。これに対して輸入量は14.0%減の100.3万tと大きく減少した。この結果、総供給量は4.3%減の231.0万tとなり、自給率は前年より5.0ポイントも上昇して56.8%となった。[鶏肉]国内生産量は0.1%減の136.8万tとなり、06年以降は136万t台の推移となっている。一方、輸入量は22.3%減の33.6万tと大幅に減少した。この結果、総供給量は5.6%減の169.5万tとなり、自給率は4.5ポイント上昇して81.2%となった。