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JAファーマーズ朝倉町、農産物直売所と一体型6号店(7月20日付)

 

全国農業協同組合連合会で、関東地区の小売部門を担うエーコープ関東(横浜市)は6月21日、前橋市に「JAファーマーズ朝倉町」を開店した。JAファーマーズは農産物直売所とSM(食品スーパー)「Aコープ」を一体にした業態で6店目になる。年商目標は13億5000万円。

 

売場面積は559坪で、農産物直売所「あぐりふぁーむ」は店舗入口で約100坪を占める。既存5店では縦列だった平台を並列に配置し、同店の顔として鮮度とインパクトを出した。約220人の生産者が毎日直接納品する農産物、加工品を販売する。

 

畜産部門では「上州牛」「上州麦豚」「群馬県産黒豚」「赤城鶏」など地元群馬県産のブランド品がメーン。惣菜やベーカリーでは産直野菜や群馬県産ブランド肉を店内で調理したものを販売する。天ぷらは産直野菜を使用し、出汁巻き玉子は地元の上州赤玉を使用する。弁当は上州牛のすき焼き重、上州麦豚と上州赤玉を使ったカツ丼などを販売する。コメは国産コシヒカリを使い、店内で精米から行う。サービスカウンターでは量り売りのコメをその場で精米するサービスも行う。

 

ベーカリー「グランディール」は直営で、JAファーマーズには必ず導入する集客部門(富岡店のみテナント)。焼き立てピザを販売するほか、上州麦豚を使ったカツサンド、地元野菜を使ったサンドイッチなども販売する。イートインは38席を用意し、ピザ1枚またはサンドイッチ2個と産直野菜サラダ、コーヒーで税込み500円のランチセットも用意した。

 

水産部門は神奈川に本部を置く専門店「旬」をテナントで導入した。エーコープ関東は神奈川と群馬がメーンの出店エリアで、神奈川の店舗に導入する「旬」を、群馬のJAファーマーズでも導入した。

 

Aコープで販売する商品は農協に加盟する地域生産者のものが中心。また、加工食品も含め、原則国産にこだわる。JAファーマーズ朝倉町では、ワインも国産を前面に出す。朝倉町でメニュー提案と試食を行う「ファーマーズキッチン」も導入した。

 

同店はJR前橋大島駅の西約1・5キロに立地する。北西2・5キロにJAファーマーズ朝日町(前橋市、15年8月開店)があり、ドミナントを形成する。朝日町は前橋の市街地に近く、当初は売り上げが伸び悩んでいたが、15年暮れに敷地内に上州牛を使った直営焼肉店を開店してから売り上げが上がってきたという。

 

1号店のJAファーマーズ野田宿(群馬県吉岡町、15年6月開店)は郊外の街道沿いで、予算比110%という好調な出だしで、以降毎年前年を上回る売り上げ。「伊香保温泉への通り道で、温泉街のホテルが鮮度の高い野菜など食材の仕入れに使ってくれている」(清水克幸エーコープ関東管理部企画グループマネジャー)という。野田宿の全売り上げに対する産直野菜の構成比は約13%にのぼる。

 

JAファーマーズ朝倉町も比較的郊外立地になるため、同社の織田展男社長は、「期待できる」と話す。店舗南側には来春、日本赤十字病院の新病院が開業する予定で、病院利用者の集客も見込む。

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