ホーム > コラム > vol.11 ハム業界の新たな胎動

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コラム

ハム業界の新たな胎動

宮崎県知事ではないが、ハム・ソーセージ業界を何とかしないといけないと、メーカーの若手の女性社員が集まって、このほど大阪で座談会が開かれた。「男性の業界」と揶揄される中にあって、大手から中堅どころまで営業から開発・販促などの最前線で働く女性たち9名が「沈滞ムードの業界に新風を吹きこう」と本音を出し合った。

 

題して「業界で働く女性社員の新ライフスタイル」。コーディネーターとしてイズミヤ総研の金原由香取締役が参加した。課題として「ニーズに合っていないのに、かつての売れ筋だからと販売を止めずにいる」「不祥事や安全・安心などの面で消費者の不安が解消し切れていない」などは耳が痛い。

 

提案として「あまり安いと買うのが恥ずかしい面があるが、逆に少し高くても、消費者を満足させるものがある」と女性らしい目線があり、「単品で食べるより、年配に合うようなメニュー提案をしていくべき」など新しい提案も多かった。一方、男の職場で働くことについて、メリットやデメリットを感じてもいる。

 

提言として、「1企業では無理な課題もあり、他業界(企業)とのタイアップも必要」「モノを売るだけでなく、風景やシーンを業界上げて提案すべき」「ライバル企業と一緒にイベントなどを私たちから企画して行ってはどうか」―などの意見は新たな胎動を予感させる。この意見を具体的な動きにつなげることができるかどうかは、業界のバックアップにかかっている。(10/1)