豆乳の再ブームなどヘルシーな食生活の発信はアメリカ西海岸が多く、同地では日本食や和風メニューがブームといわれるが、果たして実際はどうなのだろうか。長年、疑問を持っていたが、先日、初めて現地を訪れることができた。
今回は、滞在した7日間、日本料理店には一度も入らず、オーガニック系レストランや一般レストランだけで食事をし、日本の食材や調味料、そして大豆食品が一般のメニューに取り入れられているかを見てみた。
オーガニックレストランの味噌ソースで食べる野菜と海草、玄米の「DONBURI」は、いかにもベジタリアンといった味で、我々のように節操のない雑食家にはきつかったが、一般のレストランでも探せば、醤油はもとより、豆腐や味噌、豆乳などを使った料理があり、日本食材や調味料が浸透していることがわかった。
例えば、ピザを中心にした「カリフォルニア・ピザ・キッチン」(日本にも出店している)で、MISOサラダが何気なくメニューに載っていたほか、小さなオーガニック系レストラン「Avanti Cafe」で食べた豆腐を使ったブルスケッタ(本来はオリーブ油に浸したガーリックトースト)は、本当に美味しかった。
日本では、豆腐や納豆などの大豆食品の消費が伸び悩むが、確かに、西海岸の日本の常識に捕われない新たしい食べ方は、日本での消費拡大のヒントになり得ると実感できた。(4/26)


