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コラム

売り場から商品が消える!

14日からの3連休は、季節はずれの台風4号に2007年新潟県中越沖地震と、天災が立て続けに日本列島を襲った。あらためて天災の恐ろしさを思い知らされた3連休だった。その中で、記者が驚いたのは、15日(日)午後3時ごろ近所の量販店をのぞいたところ、生鮮野菜がすっかり無くなっていたことだ。


一瞬何が起こったのかと思ったが、ちょっと考えてみれば当たり前で、台風による大雨で野菜の入荷がストップしたことが原因だった。図らずも、食料の供給責任の重さを痛感した。


ふんだんに商品があるのが当たり前と思いがちだが、市場が休みだったり、天候の状況で入荷ができなくなるのは当然のことだ。野菜で言えば、産地の生産者、流通、小売店の努力で、我々は好きな時に野菜を購入することができる。いつの間にか、生産、流通の努力を忘れ、モノがあるのが当たり前と思っていたことをいまさらながら反省する次第だ。しかし、これは大きな意味で生鮮野菜に限ったことではなく、すべての食品にもいえることだ。


様々な原料が高騰する中、各メーカーは原料調達に苦労しながらも製品を生産・出荷している。しかし、原料価格の上昇を価格に転嫁することは、依然むずかしい状況が続く。原料がこれだけ高騰する中で、価格に転嫁できなれば、食品の供給にも支障をきたしかねない。これを消費者に理解してもらうことが何より重要になっている。(7/30)