ホーム > コラム > vol.26 ペット向け?飼い主向け?

  • 新聞
  • 食品産業新聞
  • 日報
  • 大豆油糧日報
  • 米麦日報
  • 畜産日報
  • 酒類飲料日報
  • 冷食日報
  • 月刊誌
  • 米と流通
  • 麺業界
  • メニューアイディア
  • 出版物
  • その他出版物

コラム

ペット向け?飼い主向け?

食品メーカーの新商品発表が続いている。高齢化社会を意識した健康を切り口とした商品が増え、価格面でも従来と比較すると、高めな商品が少なくない。


中高年の食嗜好に合わせた、あるいは食嗜好の変化を見越した商品提案が中心だが、中高年の生活意識の変化に伴う食シーンの変化に焦点を当てた新商品も登場している。

 

ところで、愛犬・愛猫などペット関連市場が順調に拡大している。背景は、集合住宅でのペット飼育合意の増加や、ストレス社会で癒しの対象としてのペット、そして少子高齢化社会。


子育てを終えた世代にとって、ペットは愛すべきパートナーであり、家族の一員。ペットは大事に育てられるから、長寿化が進み、犬では小型犬が増加、そして室内飼育が増えている。こうして、ペット関連市場は全体では06年度で前年比2.9%増1兆1000億円弱に至った。

 

さて、この市場に着目したのが、リボン食品(大阪市)。冷凍食品で「スヌーピーのコミュニケーションフード」を開発した。“家族みんなと愛犬もいっしょ!”“いっしょに食べるとおいしいね!”がキャッチフレーズ。

 

商品は「みかんのロールケーキ」「野菜しっかりチキンリゾット」「無塩のプチパン」など18アイテム。飼い主向けか、ペット向けかの区別のない食品だ。特に健康に配慮したメニューで、中高年にとってはダイエットフード。こうした食品を目にして改めて高齢化社会を実感する。(2/4)