世界の食の祭典「FOODEX JAPAN 2008」が、3月11日から14日まで千葉・幕張メッセで開かれる。今年は63の国・地域から約2300社が出展し、10万人近い来場者が見込まれている。
「FOODEX JAPAN」は、世界中の様々な酒類、飲料、食品に出会える楽しみな展示会だ。出展規模や担当者の熱の入った説明を聞くにつれ、今後注目されるであろう飲食料品を占う面白さもある。
EU各国や中国、台湾、韓国、シンガポールなどのアジア諸国は、例年その出展規模といい熱気といい、誘い込まれるブース展開をしている。おそらく今年もそうだろう。そうした中、注目したいのがアフリカだ。
日本貿易振興機構(ジェトロ)では、「ジェトログローバルキッチン」で、日本の食卓にあまり馴染みのない食材を紹介する。横浜ロイヤルパークホテルの高橋明総料理長がそれらの食材の中から10品を厳選し、腕を振るった料理を実演する。その10品のうち5品が、ウガンダやナイジェリア、マダガスカル、南アフリカといったアフリカ諸国からのものだ。
人類発祥の地アフリカには、私たちが知らない食材がまだまだあるはず。そうした食材を発掘して、新たな料理レシピにつなげていけば、食生活・食文化はますます豊かで楽しいものになるだろう。食べることの楽しさを忘れたら、人生は味気ないものになってしまう。(3/3)


