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コラム

量販店も原料確保に危機感

イオンが本社(千葉・幕張)で開催した「トップバリュ商品説明会」に参加したが、会見では原材料価格の高騰と、安全・安心での問題続発など外部環境の変化の中で、(プレイベートブランドの)トップバリュを刷新するとの方向が示された。その一方で、商品説明会場で個別商品の対応を聞くと、大豆製品では、米国・中国産有機大豆は調達が難しくなっているとし、容量変更や国産大豆へのシフトを進めるという。

 

同社担当者によると、有機大豆は07年産が米国での生産が少ない上に、中国産の手当ても進まず、確保できるか不安を抱えざるを得ない。そのため「有機大豆製品は減らさざるを得ない。その中で、値上げや、容量を減らすなど実質的な値上げを行うことになる。同時に付加価値商品に特化していく」という。

 

その一環で5月から納豆で北海道産大豆シリーズを新発売する。1年以上前から販売を計画、当初昨年11月にも販売する予定だったが、数量が確保できず、やっと5月から販売することになった。豆腐では有機とうふ(400g、2分割)を138円で発売する。2分割として、より付加価値を付けた製品だが、従来の製品に比べ40円高とした。

 

引続きNBに対し1~3割安とのトップバリュの基本は変わらないが、こと大豆関連商品については、相場高騰と有機大豆のひっ迫により、付加価値製品へと大きく舵をきったと言える。(3/17)