段ボールを混入した「肉まん騒動」はどうやらヤラセ臭いまま終結しそうだが、中国のことだから不確定要素は付きまとう。とにかく一部の中国産に偽装食品や添加物など問題があるのは間違いない。
それをマスコミが誇張するため「真面目」な中国企業が嫌気をさしてソッポを向き始めた、と問題を懸念する向きも多いが見て見ぬふりもできまい。
さて、食品ではないが、これに関連したもので最近、中国からの輸入割り箸が問題視されている、という話をある食品卸の中堅企業社長から聞いた。
日本への割り箸は1等品のみの輸出だが単価は1、2円、日本産の5分の1と価格で圧倒するために今や日本国内の生産者は1社残るのみという盛況らしい。
日本人はとにかく白くて光沢ある割り箸を好む。ところが、中国産の竹は日本に持ってくるとカビたり曲がったりすることがあるため、生産過程で漂白剤や棒カビ剤を使用する。これが口の中に入って溶け出すと健康問題につながる恐れがあるというのだ。
その上、黒竜江では約300もの割り箸工場があって、森林を無差別無計画に伐採するため環境破壊や資源枯渇もけられない状態にあるという話まで聞いた。
どこまでが正確な情報か判断しかねる面もあるが、木製がダメならと、いずれ割り箸までプラスチック製品が闊歩する社会になるのかと思うと味気ない気もするのだが。(8/13)


