先日、定額給付金が我が家の口座に振り込まれた。夫婦に子供2人の1家4人で合計5万6000円と、まとまれば結構な金額になる。同制度に議論は多いが、貯蓄に回すのでは、それこそ経済効果はゼロになってしまう。
ということで、果たして何に使ったら良いのだろうか。家族は地デジ対応の大型液晶テレビで、記者個人としては高機能のコンパクトカメラがほしい。
この間、チラシを見たり家庭でどう使うか話をしたりしているが、ここしばらく不要不急の物の買い物を控え、「当用買い」に徹していただけに、買いたい物を考える、商品の機能を比べるなど、久しぶりに買い物の楽しさを味わった気がする。
一方、4月から大豆油脂関連でトップインタビューを行っているが、J-オイルミルズ・佐々木晨二社長の「メーカーは技術立社。どれだけ魅力ある商品を提供していくかが基本だ」との話が印象に残る。消費者が望むことは、価格という要素が入ってくるものの、魅力ある商品を「選ぶ楽しさ」がなくてはならない。
しかし現在のPB(プライベートブランド)や安売り商品は、価格を求めるあまり、残念ながら買い物する楽しさを失わせてしまった感がある。現在のような経済状況の中で、安価なものとのニーズは大きい。しかし小売サイドも原点に立ち返り、おいしさや選択することの楽しみを与えてくれる商品の提供を忘れないで欲しい。(6/8)


