昭和産業新中期計画、基盤事業成長や新事業・海外市場進出強化を基本戦略に (02/07)
昭和産業は3日、業界紙誌を対象にした記者会見を都内で開き、経営方針と各事業部門の概況について報告した。
その中で、岡田茂社長は、来年度からスタートする5カ年新中期経営計画(12~16年度)の基本方針については、少子高齢化などを背景とした将来的な国内市場の縮小をにらみ、シェア拡大を目指した基盤事業の持続的成長のほか、新事業分野や海外市場進出を強化する考えを示した。数値目標として、17年3月期の連結営業利益で100億円を目指すとした。
岡田社長ははじめに、第3四半期連結決算の概要を報告(4面記事参照)した後、新中期計画の概要を説明した。
新しい経営方針として、「誠実な行動」「力の結集」「明日への挑戦」を掲げて取り組むとした上で、従来の3カ年中期計画から今回、5カ年計画とした理由について、「2年プラス3年という捉え方をしている。TPP(環太平洋経済連携協定)や世界経済不安、穀物・為替相場の変動など先が見えない中で、将来を見据えた大きなテーマに挑戦していく。フェーズ1の最初の2年間で重要課題に着手し、フェーズ2の残り3年間できっちりとした成果を目指していきたい。環境変化によっては若干補足することもあるかも知れないが、常にイメージしていることは、自分達の事業はどうあるべきか。5年先にどうなっているか、年頭に置いて行動することが一番重要だと思っている」と述べた。
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