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酒類飲料日報(日刊更新)

ビール4社トップに聞く サントリー酒類社長 相場康則氏

サントリーは、2009年4月に純粋持株会社制に移行した。「グローバル総合酒類食品企業」を目指して「グループ経営」と「事業執行」を分離させる新たなグループ経営体制とした。事業会社の中心に存在するサントリー酒類の社長には、当時、常務取締役ビール事業部長の相場康則氏が就任。08年ビール事業黒字化、09年ウイスキーが四半世紀ぶりに増収と、歴史的な躍進を遂げている。2010年に売上高前年比5%増の5,300億円、ビール事業の販売計画は同3.9%増の意欲的な計画を立て、その遂行に邁進している相場社長に聞いた。

――ここ数年の酒類事業を振り返っていかがですか。
相場 2005年の酒類カンパニー立ち上げ以降は増収を実現、直近では一昨年のビール事業での悲願の黒字化とシェア第3位への躍進に加え、完全持株会社化へ移行した09年は、ウイスキーが四半世紀ぶりに増収を果たし、酒類事業にとって歴史的な年となった。利益面でも、ビール事業の改善に加え、収益性が高いスピリッツ事業の成長が寄与し、2年連続で増益となった。
 本年上期ベースでも、国内酒類総市場が前年比95~96%程度で推移するなか、サントリー酒類は約3%増と好調に推移した。事業体質も強化しており、新体制の方向性の正しさを示すことが出来ている。

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