キユーピーは荷主メーカーとして、安定的な輸送実現へ向け持続可能な物流網の構築を目指し、さまざまな取り組みを行ってきた。1966年には物流専門グループ会社キユーソー流通システムを設立し、グループ内の物流の効率化を推し進めている。

2018年にはキユーピー、ライオン、日本パレットレンタルの異業種3社による共同幹線輸送に乗り出した。残り香など輸送時の課題が多く、これまで食品と日用品の共同輸送は難しいとされてきた。

今回この取り組みを実現したことで、99%超の高い実車率に加えて車両の有効活用やドライバーの労働環境改善、フェリー定期便の利用による配車工数の削減等を可能にした。また船舶へのモーダルシフトや車両の有効活用等により、個社単位での輸送時に比べCO2排出量を62%以上低減している。

このような功績が認められ、18年12月には、平成30年度グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰で「国土交通大臣表彰」を3社で共同受賞した。

〈食品産業新聞 2019年12月2日付より〉