伊藤忠食品が2013年度から毎年開催している「商業高校フードグランプリ」は、「商業科目」を有する全国の商業高校生達が地元の特産品を使ってメーカーと共同開発した商品を応募し、グランプリを決める大会だ。

高校生達は、大会へのエントリー、企業との商品の共同開発の経験を通じて、「継続的に流通・販売可能な商品」に必要な条件や課題を学び、ビジネスの実態に触れることができる。食品産業に関わる若い人材の発掘・育成に資する取り組みであり、地域の食材を使った商品を全国にアピールする機会ともなる。地域食文化の継承にも寄与する。

伊藤忠食品は、未来を担う高校生への教育を継続的に支援するとともに、地域活性化につながる商品の販売を推進し、従来型のCSR活動にとどまらない、「食に関わる若い人材の育成」と「地域食文化の継承」という社会と共有できる価値を創造する。本業に結び付いたCSV(Creating Shared Value 共有価値の創造)の発展を目指す。

〈食品産業新聞 2019年12月2日付より〉