関門海(大阪市西区、田中正社長)は14日、全国のとらふぐ料理専門店「玄品ふぐ」「ふぐ・かに専門玄品」(一部店舗除く)において、“鱧(はも)料理”の提供を開始した。客数の落ちる夏季期間の売り上げ確保と、新規顧客の誘引に繋げていく。秋までの期間限定提供。

「ふぐ」の食文化は西日本発祥。玄品ふぐでは、高級なとらふぐの敷居を下げ、日本全国へ「ふぐ料理」のおいしさを伝えられたように、関西で親しまれている「鱧」も玄品ふぐを通じて全国に広げたいと同社は昨年より夏季期間限定で、鱧料理の提供を開始した。今夏は、ラインナップをさらに拡大し、夏の定番商品へと育成していく。

鱧はその栄養価の高さから、夏場の疲労回復と免疫力向上に最適な食材となっている。「てっちり(ふぐちり鍋)」=「冬のイメージ」であることから、玄品ふぐは、ふぐ屋の夏のイメージを一新すべく、瀬戸内海を中心に仕入れた活〆天然鱧を使用し、“夏に玄品ふぐへ行けば美味しい鱧が食べられる!”という新たなブランド作りを目指す。

提供メニューは、「梅コース」(全6品)税抜4380円=鱧ざく・旬の鱧造里・2色揚げ・鱧すき・〆の素麺・デザートのほか、「竹コース」(全8品)4980円、「松コース」(全9品)6280円の3コース。鱧ざく420円、旬の鱧造里1280円など単品メニューも用意した。

鱧すき(素麺付き)2980円には、鱧と相性の良い、淡路島の玉葱を使用。淡路島では、玉葱たっぷりの「鱧すき」は夏の定番料理で、「こだわりのおいしさが詰まった鱧と淡路島の玉葱を、ぜひ夏の定番として味わって欲しい」(同社)とした。

〈食品産業新聞 2018年5月21日付より〉

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