〈10~20代女性をつかむ夏向け商品〉
ダスキンが運営するミスタードーナツは、ドロキア・オラシイタが運営する焼きたてチーズタルト専門店PABLOと共同開発した「チーズタルド」を7月20日から全国のミスタードーナツで発売、夏向けチーズ商品と、ユニークな商品名で話題化し、10~20代女性の一層の取り込みに注力する。

7月19日に都内で開催のプレス向け新商品発表会で、ミスタードーナツ事業本部運営部の島袋正弘部長が話したもの。「夏の暑い時に食べたいと評価が高いのがレアチーズ味であり、今回クリームチーズを素材とした商品の開発に着手した」とし、10~20代女性の人気をとらえているパブロに共同開発を依頼したこと、若い女性の取り込み強化も意識していることを話した。

またドロキア・オラシイタの嵜本将光代表も、「子供から年配まで幅広い世代に支持されているミスタードーナツは、パブロも目指すべき目標としているブランド」とし、今回のチーズタルド、話題化によって、両社のユーザー拡大が進むことにも期待感を示した。

チーズタルドは、パブロが監修しミスタードーナツが開発したレアチーズホイップ、ベイクドチーズフィリングを使用した全6種。ふんわりした食感のイースト生地に同フィリングをトッピングしオーブンで焼き上げ、同ホイップをのせ最後にアプリコットソースをトッピングした「チーズタルドアプリコット」(税込216円)が代表商品で、これはドーナツなのか、タルトなのかを代表者同士が対決している特別動画を、ミスタードーナツ公式HPで公開、また新CMも投下して話題化し、消費者の購買意欲を喚起する。

なおミスタードーナツは、ドーナツを通じ様々な企業や商品と出会い、ワクワクする気持ちを提供する、を商品開発テーマに、これまでに「トシ・ヨロイヅカ」や京都・祇園「辻利」とのコラボスイーツを展開しており、今回の商品で、チーズスイーツの情報感度が高い若い女性たちの取り込みがいかに進むか注目だ。

〈食品産業新聞 2018年7月30日付より〉