ニコニコのり(大阪市浪速区)は去る10月1日、初の直営中食店であるおにぎらず専門店「笑屋 NICO‐YA」をオープンした。オープンに先がけ開催したプレス向け内覧会で、白羽清正社長は、「海苔のおいしさと海苔をうまく使う献立を消費者に伝えられる接点となる店にしたい。海苔の価値を再評価する場として位置づけたい」と話した。

白羽社長はあいさつで、「当社は1921年に創業し、あと3年で100年目を迎える。100年企業としてムーブメントを起こしたいという課題を常に抱えていた。そのひとつの回答が中食だ」と強調。同社が発売しているおにぎらずの専用海苔は78.7%のシェアを誇るが、一方でおにぎらずを実際に作って食べたことのある人は全体の3割程度に過ぎないことを説明し、「おにぎらずはまだまだ伸び代のあるメニュー。『海苔をおいしく食べてもらう店』をコンセプトに、様々な具材を使用したメニューを提案して新たな発見をしてほしい」と話した。

ターゲットは、量販店でわざわざ海苔売り場に立ち寄らない20~30代の主婦で、消費者に海苔の面白さを発見してもらいたいとしている。

店舗で扱うラインアップは、

▽「ツナマヨ Rich」(税込200円)
▽「とろとろオクラとあっさりささみのヘルシー梅和え」(同230円)
▽「ジューシー出汁巻きと旨味たっぷりおかか」(同270円)
▽「自家製辛味牛肉と彩り野菜のビビンバ」(同270円)
▽「まるごと贅沢鮭と味わい塩昆布」(同280円)。

〈店舗概要〉
▽住所
=大阪市浪速区敷津東3-3-23 ニコニコのり株式会社 本社1階
▽営業時間/定休日=月曜~金曜10:00~17:00 /土日祝休

〈食品産業新聞 2018年10月15日付より〉