「とんかつ新宿さぼてん」、生ハムポーク使用“とろける旨み”のとんかつ「SaboRED」発売

「SaboRED」ロースかつ定食
〈口どけの良い脂の甘みとやわらかくジューシーな肉質〉
「とんかつ新宿さぼてん」を展開するグリーンハウスフーズは、12月1日から全国のデリカ・レストラン店舗で、スペイン産の高品質な生ハムポークとして知られる“純粋デュロック豚”を使用したとんかつ「SaboRED(サボレッド)」の通年販売を開始する。

同商品は口どけの良い脂の甘みとやわらかく、ジューシーな肉質が特徴。一般的な豚肉よりも脂の溶ける融点が低く、人間の体温よりも低い32℃で、舌の上ですばやくとろける旨みと深いコクを楽しむことができる。

〈稀少性の高いデュロック豚を使用、2年半かけて商品化〉
「SaboRED」で使用している100%純血のデュロック豚は、飼育量がイベリコ豚の10分の1ともいわれる稀少性の高い品種。7ヶ月以上の長期肥肉を行っているため、食肉の旨みの指標であり、体にもやさしい「オレイン酸」を通常豚よりも多く含み、赤身と脂身がきれいに混ざり合った肉質に特徴がある。保水性も高いため、とんかつとの相性が良い。同社の商品開発担当者は約2年半前に“発見”し、「赤身と脂身の絶妙なバランスに衝撃を受けた」という。

飼育量がイベリコ豚の10分の1ともいわれる“生ハムポーク”、「デュロック豚」

飼育量がイベリコ豚の10分の1ともいわれる“生ハムポーク”、「デュロック豚」

稀少な豚肉を素材そのままの味を大切に、肉の熟成期間、揚げ時間、予熱の調理方法の確立に半年以上の検証を実施。創業から蓄積してきたさぼてんの調理へのこだわりと技を掛け合わせて商品化につなげた。
 
〈杉山愛さん「勝負前のゲン担ぎや、家族が集まる特別な日のごちそうとしても」〉
11月30日に都内の同社本社で開催された記者発表会では、ゲストで登場した元女子プロテニス選手の杉山愛さんが、「SaboRED」の豚肉に塩を振りかけ溶き卵、パン粉をつけるまでの調理を体験。実食では、「サクサクでジューシー。舌にとろけるおいしさにびっくり」と絶賛した。

「SaboRED」のロースかつを試食する杉山愛さん

「SaboRED」のロースかつを試食する杉山愛さん

杉山さんは現役時代に幸運を呼ぶ豚グッズを肌身離さず持ち歩き、試合に勝った自分へのご褒美のひとつに「とんかつ」を選ぶほどの豚好きだという。「豚肉は体にいいから、アスリートにもとんかつ好きが多い。SaboREDは勝負前のゲン担ぎとして、アスリートや受験生、サポートする家族にも食べてもらって、カツを入れてほしい。レストランだけでなくデリカでも買えるので、家族が集まる特別な日のごちそうとしても楽しんで欲しい」(杉山さん)。
 
〈新商品概要〉(価格は税別)
【「とんかつ新宿さぼてん」レストラン】
「SaboREDロースかつ定食」=135g/1,430円、150g/1,580円

【デリカ「とんかつ新宿さぼてん」】
「SaboREDロースかつ」=115g/690円、135g/890円