スシローの本格バレンタインスイーツ「カカオ香る至福のガトーショコラ」、原料カカオにこだわり

スシロー「カカオ香る至福のガトーショコラ」
バレンタインを前に、原料からこだわり抜いた本格スイーツ「カカオ香る至福のガトーショコラ」(税抜き280円)の販売を開発したのは、あきんどスシローだ。有名パティスリーや百貨店、一流シェフから支持を集める“カカオハンター”の小方真弓氏と『スシローカフェ部』が共同開発した本格バレンタインスイーツで、回転すし「スシロー」全店にて35万食限定で販売している。販売期間は1月30日から約2週間を想定。

同社は、スイーツ分野のさらなる強化を目指し『スシローカフェ部』を17年に発足して以降、自社での新商品開発のみならず、専門店とのコラボ商品なども含めて様々な素材を使用した商品を開発・販売してきた。スイーツ分野のさらなるステップアップを目的に原料にまでこだわった新商品として開発したのが、「カカオ香る至福のガトーショコラ」で、カカオの名産地コロンビア・トゥマコで栽培したカカオを使用したこだわりの本格スイーツだ。

発売前日の1月29日、駐日コロンビア共和国大使館(東京都品川区)で開いた発表会で、説明に立ったスシローグローバルホールディングス取締役執行役員の堀江陽氏は、「これまでも当社では素材にこだわった食材を店舗で提供しており、特にすしネタにおいては世界中から厳選した価値のあるものを驚きの価格で提供してきた。サイドメニューとして人気のスイーツ分野においても世界にある極上の素材を使用した商品を提供したいと新作デザートでは原料からこだわった」と話した。

タッグを組んだ小方氏は、13年に南米コロンビアにチョコレート工場を建設し、「カカオハンター」を立ち上げ、カカオの品種の選定から発酵・乾燥、チョコレート作りまでを全て現地で行っている。「カカオ香る至福のガトーショコラ」には、樹齢100年を越える特別なローカルカカオを含め、スシローのためだけにブレンドしたチョコレートを使用しており、小方氏は、「ケーキになった時にカカオの香りが立つよう、原料のブレンドに工夫した。コロンビア・トゥマコで栽培したカカオが、スシローの店舗を通じて多くの人に食べてもらえる機会をいただき非常にうれしい」と語った。

発表会=左からスシロー・堀江氏、“カカオハンター”小方真弓氏、タレント・政井マヤ氏、生産者のグスターホ氏

発表会=左からスシロー・堀江氏、タレント・政井マヤ氏、“カカオハンター”小方真弓氏、生産者のグスターボ氏