「外食アワード2018」にワン・ダイニング高橋淳社長ら6人、2月26日表彰へ

上段左からワン・ダイニング髙橋氏、ダイニングイノベーション西山氏、ゆで太郎システム池田氏、下段左からプロダクトオブタイム千氏、バッハコーヒー田口氏、京都蒸溜所クロール氏
外食・食品専門紙誌などで構成される外食産業記者会はこのほど、外食産業界でその年に活躍した人を表彰する「外食アワード2018」の受賞者6人を決定した。

外食事業者部門は、ワン・ダイニングの高橋淳社長、ダイニングイノベーションの西山知義会長、ゆで太郎システムの池田智昭代表、プロダクトオブタイムの千倫義代表、バッハコーヒーの田口譲代表の5人が、食材事業者部門は、京都蒸溜所創業者のデービッド・クロール氏が選ばれた。2月26日18時より、日本プレスセンター(東京都千代田区)で表彰式とレセプションが開催される。

外食アワードは、記者会の創立25周年記念事業として制定した表彰制度で、今回が15回目。弊社など会員社15社が推薦した候補者の中から、毎年設置する選考委員会が受賞者を決定している。2018年は外食から見てどんな年であったか、どんなことが話題になったのかを象徴する言葉として5つの「2018年外食キーワード」も選出した。

ワン・ダイニングの高橋社長は、郊外ロードサイドに焼肉テーブルオーダーバイキング「ワンカルビ」を06年6月にオープン。“2時間の幸せ”をテーマに、肉の店内カット、50歳以上シルバーの年代別割引料金などを導入し、クオリティが高い3世代対応の食べ放題業態を確立。アルバイトのモチベーションを高め社員になる人材が56%など、成長するスキームをつくり上げた。関西・九州で店舗を広げ、18年4月に関東圏に初進出、同業態ほか122店舗を展開(18年12月末)。

「やきとり家 すみれ」を始め、世界9か国195店舗(18年1月時点)を展開するダイニングイノベーションの西山会長は新業態として、焼肉ファストフード「焼肉ライク」を開発。同業態は1人1台の無煙ロースターを導入し、利用客のペースに合わせて好きな部位を好きなだけ自由に楽しめる1人焼肉業態。18年8月29日に東京・新橋に1号店をオープンし、単身世帯の増加で個食化が進むなか、焼肉業界に新たな潜在的ニーズを掘り起こした。

外食事業者部門は他に、立ち食いそばチェーン「ゆで太郎」を18年に200店舗達成させたゆで太郎システムの池田代表が、「大衆酒場ビートル」「うお宿」などの「ネオ大衆酒場」業態を成功させたプロダクトオブタイムの千代表が、創業50周年を迎えた「カフェ・バッハ」の田口代表がそれぞれ受賞した。

また食材事業者部門に選ばれた京都蒸溜所創業者のクロール氏は、国産クラフトジンの普及に尽力したことが受賞理由となった。

【外食アワード2018《外食事業者部門》】
▽(株)ワン・ダイニング代表取締役社長・髙橋淳 氏
▽(株)ダイニングイノベーション代表取締役会長・西山知義 氏
▽(株)ゆで太郎システム代表取締役・池田智昭 氏
▽(株)プロダクトオブタイム代表取締役・千倫義 氏
▽カフェ・バッハ店主、(株)バッハコーヒー代表・田口護 氏

【外食アワード2018《食材事業者部門》】
▽京都蒸溜所創業者・デービッド クロール 氏

【2018年外食キーワード】
酷暑、キャッシュレス、シビれ、とろーりチーズ、脱プラスチック