デニーズ「マンゴーデザート」 初登場から32年、初夏の定番デザートに成長

2019年マンゴーデザートフェアの目玉商品「プレミアムガレット」(デニーズ)
〈フレッシュマンゴーを初めて食べた場所は「デニーズ」が3割〉
初夏の定番デザートとして、毎年この時期に大きな話題となるのは、セブン&アイ・フードサービスのファミリーレストラン「デニーズ」が実施する「マンゴーデザートフェア」だ。1987年に初めて登場したマンゴーデザートが、今年も期間限定(4月9日から6月10日頃まで)で季節のデザートとして「デニーズ」に登場している。

「マンゴーデザートフェア」は、今年創業45周年を迎えた「デニーズ」を代表する期間限定のロングセラーデザートフェア。初登場以来、空輸で届けるフィリピン産カラバオ種のマンゴーにこだわっており、デニーズは不定期で販売を重ねてきた。「初登場時、日本でマンゴーはメジャーなフルーツではなかった。初めてフレッシュマンゴーを食べた場所を『デニーズ』と回答した人は3割にも上る(ツイッターアンケート)。『デニーズ』の初夏を彩るフルーツと言えばマンゴーを思い出してもらえるほど長年、多くのお客様に愛されるデザートフェアだ」(同社)。
 
〈フィリピンマンゴーにこだわり〉

同社はフィリピン産地との連携、仕入れ取引先との関係性を年々深め、新鮮で食べごろの果実を店舗に届けることを実現している。「デニーズ」では、例年100t以上のマンゴーを使用しており、その数はフィリピンが日本に輸出するマンゴーの約3割にも及ぶという。

毎年多彩なラインナップで実施する「マンゴーデザートフェア」だが、今年の目玉はデニーズ誕生45周年を記念した「プレミアムガレット」(税込1186円)で、マンゴーをまるごと1個分使用したバターミルクが香る自家製ガレットだ。定番のサンデーやパンケーキなど食べ頃のフィリピンマンゴーをたっぷり使用した全8種のラインナップが、店頭を華やかに彩っている。