外食産業を支援、飲食店1000店にフレッシュバジルを無料配布/農業ベンチャー・グリーンラボ

グリーンラボが出荷しているバジル
IoTを活用した農業を推進するグリーンリバーホールディングスの傘下で、独自の縦型水耕栽培システムを展開する農業ベンチャーのグリーンラボはこのほど、外食産業を支援するため、全国6圃場で生産しているフレッシュバジルを飲食店1,000店舗に無償で配布することを発表した。

飲食店に農産物を納品している同社は、農業は外食産業などの出荷先があって初めて成立することから、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けている外食産業を含めたフードサプライチェーンを維持する事が最重要だと考え、今回の取り組みに至った。

「政府や自治体からの営業自粛要請の中、外食産業は生き残る手段としてテイクアウトを実施している。バジルを使用する飲食店は、ピザやパスタなどのファストフード的な商品開発を急遽進めていると聞いた。これらの背景を考慮し、今回、安心安全な国産バジルを無償提供することで、メニュー開発の後押しができればと考えた」(同社)。

〈フレッシュバジル無償配布の概要〉
◆内容量

100g程度

◆配送方法
クロネコ宅急便コンパクト(常温)
※送料無料

◆提供店舗数
先着1000店舗
※複数店舗を展開している場合は1店舗のみ

◆申込み先(Googleフォーム)
https://forms.gle/4aEPKHKHJDUuBWc59