負のイメージ払拭、業務用分野の啓発を強化=冷食協・伊藤会長

<日本冷凍食品協会伊藤滋会長の年頭所感>冷凍食品を取り巻く状況をみますと、穀物等の国際価格は比較的落ち着いた動きとなり、加えて円高の進行により、原材料、資材、燃料等の価格は安定的に推移しましたが、11月から円安に転じており、その影響が懸念されます。また、物流コストや賃金の上昇が続き、人手不足なども深刻化しています。一方、厳しい競争が続く小売や外食業界では、個人消費の低迷を背景に、再び低価格への動きがみられ、デフレへの転化が懸念されています。
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