日清食品冷凍は、市販冷食17年秋冬の新商品8品、リニューアル品4品を9月1日、全国で発売する。13日、東京・新宿の日清食品ホールディングス本社で新商品発表会を開催した。

今回の市販冷食新商品の内訳は、具付きラーメン類2品、パスタ3品、具付きうどん(汁なし)1品、米飯2品となる(価格はすべてオープン)。

ラーメン類では、店舗コラボの「日清推し麺(おしめん)!」シリーズを新たに立ち上げるとともに、炒め野菜にこだわったちゃんぽんを発売する。

「日清推し麺! 麺屋一燈(いっとう)濃厚魚介ラーメン」(233g・麺160g=写真上)は、東京・新小岩の行列ができる名店「麺屋一燈」の人気メニュー「濃厚魚介ラーメン」の味を再現したスープ・具付きのラーメン。鶏ガラベースに5種類の魚介のうまみを利かせた濃厚鶏白湯味のスープで、深いコクのある味わいに仕上げた。麺は同社独自の「氷冠製法」を使用、本格的なコシとつるみを楽しめる。今後も「推し麺!」シリーズとして店舗とコラボレーションしたメニューを投入する方針。

「日清炒め技 ちゃんぽん」(355g・麺150g)は、炒め調理した具材が特長のちゃんぽん。高温直火で手早く炒めた野菜のうまみがアピールポイントで、キャベツ、たまねぎ、ニンジン、コーン、キヌサヤ、きくらげ、イカ、かまぼこ、モヤシの9種の具材を使用する。スープは豚骨ベースで本場九州の味を再現したような濃厚な白湯スープ。「敢えて市場のトップ商品とは異なったこってりめの方向性で設計した」(担当者)。こちらも「炒め技」シリーズとして、今後も炒め調理が特徴の麺類で展開する方針。

「どん兵衛」のプレミアムシリーズから発売する、牛すき焼きをイメージした汁なしうどん「日清のどん兵衛 汁なし牛すきうどん」(293g・麺200g)は、同社が市販冷食でも「鴨南蛮そば」「鬼かき揚げ太うどん」で展開するプレミアムシリーズの一品。野菜と肉汁の旨味がひろがるしょうゆベースの甘めのつゆ、もっちりとした食感のうどんに、牛肉、シイタケ、ネギを加えた。好みにより生たまごを加えると、よりまろやかでこく深い味わいを楽しめる。パッケージも他のプレミアムシリーズ同様、金色ベースとした。

米飯の新商品は2品。「日清古奈屋 隠れメニュー スープカレーごはん」(157g)は、同社が08年からカレーうどんを発売している東京・巣鴨(国内5店舗・海外7店舗を展開)の有名店「古奈屋」との共同開発による新メニュー。同店の隠れメニューとして常連さんたちに親しまれている、キーマ(ひき肉)をのせたご飯に特製カレースープをかけたメニューを再現した。なお、「古奈屋」店舗でも9月1日~9月14日の期間限定で、「キーマスープカレーごはん」(税込1,100円)を提供するという。

「日清 にぎっ太 紅鮭と舞茸 ふっくらおにぎり」(100g)は、1個入りのおにぎり「にぎっ太」シリーズの新商品。カプセルに包装されたおにぎりをそのまま電子レンジで加熱するだけで、炊きたてのごはんをにぎったようなふっくらとしたおにぎりを食べられるのが特徴。今回の商品は、程よい塩味とうまみの紅鮭に、歯ごたえのよい舞茸を混ぜ込んだ、秋を感じさせる薫り高い味わいに仕上げた。引き続き「均一コーナー」でうどん等麺類との組み合わせ購買も狙っていく。

パスタは「日清スパ王プレミアム」シリーズから「味わい 海老しお」(295g)「トマト&バジル」(285g)の2品、「日清スパ王BIG」シリーズから「焦がしバター醤油 大盛り」(350g)の合計3品を発売。「スパ王プレミアム」2品は、別添でそれぞれ「小海老」「バジルソース」を添付。「スパ王BIG」の焦がしバター醤油も「かつおぶし」を別添する。和風フレーバーの拡充で、さらなる顧客層開拓を狙う。また、「スパ王プレミアム」はパッケージの裏面で新たに、イタリア産乾麺パスタ使用であることをアピールする文言を入れる。