加藤産業グループは13~15日の3日間、神戸国際展示場で「流通を最適ソリューション」をテーマに、「2017秋季/第119回総合展示商談会」を開催した。コト・マーケティングを意識した提案を強化する中で、「ココロをつかむ 売場の気づき」をサブテーマに設定し、消費者の“買う理由”を刺激する具体的な売場提案に力を入れた。会場には525社(一般加工食品228、業務・冷凍・チルド・水産193、酒類104)が出展し、秋冬新商品や重点商品をアピール。全国の主要得意先約5,500人を招待した。

また、主力商品であるジャムに特化したウェブサイト「Kanpy(カンピー)ジャム」(URL:http://katosangyo.co.jp/kanpy)を12日にオープン、「Kanpy」コーナーで商品とともに紹介した。

テーマコーナー「ココロをつかむ 売場の気づき」は、4つの切り口で提案した。①「香りでくすぐる!『心地良い時間(休日)』創造提案」では、コーヒー(朝)、お好み焼き(団らん)、カレー(家族でクッキング)を訴求するそれぞれの棚を提案。商品だけでなく、関連する調理器具なども展示していた。②「一椀から始まるコミュニケーション」では、みそ・だし・具材を好みで組み合わせて楽しむみそ汁を提案した。「ささやかな幸せ」が、食事や家族・恋人との会話だとする消費者アンケートを踏まえたもの。会話のきっかけ作りとして、喫食回数の多いみそ汁に小さな変化を与えていた。

③「ID-POsから読み解く『顧客』起点の買いたくなる売場づくり」では、「選びやすさ」などに応える売場づくりを提案した。④「プロがすすめる生活提案」では、店頭で健康チェックサービスのイベントと、それに応じた食生活アドバイスの実施を提案していた。

オリジナル品を提案する「Kanpy」コーナーでは、ジャム、缶詰・パウチ、デザート、乾物、輸入食品、スープなど8つのカテゴリーで商品を提案するとともに、試食を行った。注目の新商品は同社女性メンバーによる「西宮なでしこプロジェクト」第3弾となる「ソイポタ」(野菜と豆乳のポタージュ)と、簡単にキッシュを作れる「キッシュ用ソース」。9月に新発売し、特に「ソイポタ」が好調な滑り出しを見せているという。

その他、70周年に至るまでの、ロジスティクスにおけるイノベーションの変遷をパネル等で紹介していた。今後、庫内作業の省力化・省人化、災害対応力の強化に一層挑戦していく姿勢をみせた。

ケイ低温フーズは、「惣菜」コーナーで、惣菜・持ち帰り弁当のメニューを豊富に揃えて提案。「フードサービス」コーナーでは、様々な鍋メニューを提案。「市販」コーナーでは、メーカーが名店・有名チェーンとコラボした商品、業務用商品、ハラール商品を紹介した。