日本冷凍食品協会が26 日発表した2017年9月の冷凍食品自主検査数量(認定数量)は6万0,855tで前年同月比11.0%増と4カ月連続の前年比プラスとなった。月間6万tを超えるのは珍しい。昨年は12月だけだった。内訳をみると、市販用が11.0%増と4カ月連続のプラス。業務用も同じく11.0%増となり2カ月ぶりに再び前年比プラスとなった。品目別に見ると、最大品目の「フライ以外の調理」品は4万4,824tで12.9%増と4カ月連続のプラスとなった。そのうち米飯は14.0%増と伸長し、28 カ月連続の前年比プラスを記録した。麺類は18.5%増で4カ月連続の大幅伸長となった。

ぎょうざは14.9%増と拡大基調が続き、31カ月連続の前年比プラス。増勢が止まらない。しゅうまいは6.4%増、春巻は23.9%増と前年2桁減から復活、ともに4カ月連続のプラスとなった。

ハンバーグは15.5%増で3カ月連続のプラス。ミートボールは0.8%減と5カ月連続のマイナスとなった。グラタンは15.4%増と前年2桁減の反動によって大幅増となった。3カ月ぶりのプラス。ピザは8.1%減で2カ月連続のマイナスとなった。

「フライ・あげもの類」は4.5%増と2カ月連続のプラス。そのうち最大品目のコロッケは12.9%増と2桁伸長が続き、カテゴリーを牽引。5カ月連続のプラスとなった。一方で水産フライは4.2%減と7カ月連続マイナス。畜産フライが12.6%減と減少率を拡大して、5カ月連続のマイナス。カツレツは3.0%増と3カ月ぶりに前年同月を上回った。

菓子類は7.6%増と3カ月ぶりのプラス。和菓子が18.3%増と3カ月ぶりにプラスに転じた。洋菓子も11.7%増と2カ月ぶりに再びプラスに転じた。ゼリー類は再びマイナスに転じ、パン類は15.8%減と落ち込みが続いた。

野菜は17.0%増と7カ月ぶりにプラスに転じた。とうもろこし(11.9%減)を除く主要品目がすべての主要品目がプラスとなった。ばれいしょは35.7%増(前年3割減)、カボチャが14.8%増(前年2.3倍増)、ほうれん草86.8%増(40.6%減)、豆類は10.6%増だが、前年6割弱のマイナスだったので、回復率は低い。

〈冷食日報2017年10月27日付より〉