MHDモエ ヘネシー ディアジオ代表取締役社長ジェイムズ・ペイトン氏(写真)は9日、都内同社で会見し、「2016年は、ワイン、スピリッツともに堅調に推移し、サクセスフルな年だった。年間を通し、アクティブに活動を展開し、多くのカテゴリーでしっかりとポジションを取ることができた」と振り返り、「今年も世界を取り巻く環境は厳しいが、野心的で大胆な目標を掲げ、キーパートナーと協力しながら前年以上の業績を目指す」と語った。

2016年は注力する「シャンパーニュ」「ブラウンスピリッツ」「スパークリングワイン」が、いずれも堅調に推移した。シャンパーニュでは、「モエ・エ・シャンドン」をはじめ、「クリュッグ」「ルイナール」「ヴーヴ・クリコ」が伸長。価格を改定した「ドン ペリニヨン」は数量こそフラットだったが、金額では戦略通りプラスとなった。

ウイスキーでは、「グレンモーレンジィ」「アードベッグ」「オールド パー」「タリスカー」「ラガヴーリン」などが伸長。「ヘネシー」は、「XO」が前年の拡大の裏で苦戦したが、「VS」は堅調で、全体としてはプラス。今年の取り組みとして、①日本のシャンパーニュ文化を築くための活動強化、②ウルトラプレミアムシャンパーニュ市場の拡大と構築、③ブラウンスピリッツのさらなるポジション確立、 ④「シャンドン」を第3の柱として育成、⑤スティルワインは、「クラウディベイ」と「テラザス」に注力、の5点を挙げた。(続きは本紙で)