サントリーワインインターナショナル(SWI)は22日、2017年事業方針発表会を都内で開催し、同社代表取締役社長山崎雄嗣氏(写真)が昨年の実績と今年の計画について概略以下のように説明した。

山崎氏=昨年の販売数量は、国産340万c/s(前年比4%増)、輸入325万c/s(同10%増)、合計で665万c/s(同7%増)と、市場の1%増を大きく上回り、伸長した。SWI単体ブランドで見ると、「酸化防止剤無添加」6%増、「日本ワイン」21%増、店頭価格1,200円以上の「輸入プレミアムワイン」が2%増。今年も「無添加」は4%増の165万c/s、輸入プレミアムワインでは、1割強の成長を見込む。

昨年は、日本ワインおよび輸入における「プレミアムワイン戦略の加速」と食連動型ワインの強化による「新たな需要創造」の2つの柱を軸に、接点拡大に取り組んだ。「プレミアムな中高価格帯をもっと伸ばしたかった」「一部のブランドが伸び悩んだ」など、残された課題も多いが、全体で見ると評価できる年だったと思う。

今年は、①登美の丘を中心とした日本ワインのポートフォリオ強化、②輸入プレミアムワインブランド育成とラインナップ拡大、③食連動・飲み方提案の強化によるワイン需要の創造、④コト×モノ提案によるワイン需要の創造の4本を柱に、価値提案と新需要創造に取り組む。

今年の市場は1%増と推定する中、目標は国産340万c/s(100%)、輸入336万c/s(前年比3%増)、合計676万c/s(同2%増)だ。