総務省統計局がまとめた家計調査によれば、3月の1世帯当たり(2人以上の世帯・農林漁家世帯含む)酒類消費支出額は実質前年比で2.0%減となり、8カ月連続の減少となった。なお消費支出全体では13カ月連続の減少となっている。

品目ごとみると、POSの平均価格の上昇が確認されたビール類はビールと発泡酒・ビール風では金額、数量の動きは異なるものの、平均価格では共に上昇。法改正への動きと見られるが、RTD類の平均価格は3.8%の減少となっているが、1カ月ごとに平均価格の動きに波があり、来月は上昇に転じると考えられる。

ウイスキーは金額こそ10.4%の2ケタ増だが数量は21.6%減とかなり大幅な減少。平均価格については40.6%増となっているが、4月以降は値上げの影響も落ち着き、大幅な上昇は見られなくなるだろう。

清酒は金額面では上昇となったが、数量は3.8%減。POS平均価格では軒並み減少となっているがこちらでは上昇となっている。

焼酎は金額、数量、平均全てで減少。金額面で減少と

ワインは16.3%減と調査品目の中で最も大きな減少。数量も18.9%減と大きな減少となっており、昨年夏以降続く減少トレンドに歯止めがかからない。