今月初旬に発生した九州北部豪雨について、本紙が調査を行った結果、福岡県酒造組合によれば朝倉市内で清酒、焼酎、甘酒を製造する篠崎で1メートル以上の床上浸水が確認されたという。現在水は引いているものの、泥が残っており製造設備の復旧にはまだしばらくかかるとのこと。

また、朝倉郡東峰村の片岡酒造場では土砂が流入し、復旧の目途は立っていない。 

大分県では日田市の井上酒造で床上浸水があった他、同市内のクンチョウ酒造でも商品が水に浸かってしまう被害が出ている。なお、福岡、大分両県とも、蔵元、従業員共に人的被害については報告されていない。また、キリンは11日に、アサヒグループホールディングスとサッポロホールディングスが13日に義援金の寄付や物資の支援を発表している。