国税庁がまとめた7月の酒類課税数量(国産酒=国税局分と輸入酒=関税局分の合計)は前年同期比0.9 % 増の78 万4,448kl で、2カ月ぶりの増加。1~7月累計では489 万581klとなり、0.7%増でこちらは3カ月連続のプラス。

品目別で見ると清酒は9.1%減で2カ月連続の減少。改正酒税法の影響と、5月まで順調だった純米酒の不調によるものと見られる。

焼酎は甲類(2.7%増)、乙類(0.5%増)共に増加。特に焼酎甲類は輸入が15.0%増と大きく伸張した。果実酒も焼酎甲類同様に輸入で14.2%増となり、国内・輸入計でも9.6%増。

ビール・発泡酒は前月よりもマイナス幅は小さくなったものの、2カ月連続の減少。小売チェーンのチラシ掲載が回復していない影響とみられる。その中でも「新ジャンル」が多く含まれるリキュールは4.9%増と健闘。

ウイスキーは国産・輸入共に好調で2カ月ぶり増。RTD が好調なスピリッツ類は12.7%増で3カ月連続の2ケタ増となった。

〈酒類飲料日報2017年10月17日付より〉
7月の酒類課税数量は0.9%増、1~7月累計でも0.7%増―国税庁

2017年7月の酒類課税数量(国産酒)

2017年7月の酒類課税数量(国産・輸入計)

2017年7月の酒類課税数量(輸入酒)