本紙が推定した10月のビール4社のビール類販売数量は、前年比93.8%の3,057万c/s(大瓶20本換算)となった。下旬の週末に大型台風が連続して上陸するという天候不順が業務用・家庭用双方に影響した。また、6月の改正酒税法以降の店頭売価の上昇も引き続き影響している。

営業日数は前年と変わらない。旬ごとにみれば上旬が95.1%、中旬が99.0%、下旬が87.3%。下旬の落ち込みが月間の大幅減につながった。樽生は10月が94.5%、1~10月で97.7%。

新商品は「クリアアサヒ吟醸」(10月3日)、「黒ラベル〈黒〉」(同)、「金麦〈琥珀のくつろぎ〉」(同)、「一番搾り とれたてホップ」(10月24日)などがあった。

11月には「サントリー 京の贅沢 冬の氷点貯蔵」(11月7日)、「ザ・プレミアム・モルツ“初摘みホップ"ヌーヴォー」「同〈香る〉エール “初摘みホップ"ヌーヴォー」(11月14日)、「のどごし華泡」(11月21日)、「ルビーベルグ」(同)、「麦とホップ 彩のモルトセッション」(11月28日)などがある。

1~12月の総市場の着地だが「98%は難しくなってきた。97%台後半がいいところではないか」との見方が聞かれる。

〈酒類飲料日報2017年11月2日付より〉