ボジョレ・ヌーヴォー解禁、収量・出荷量ともに前年並み見込む

ボジョレワイン委員会は16~18日、ボジョレ・ヌーヴォーの解禁を祝う愛好家向けイベント「BEAUJOLAISMATSURI」を東京・青山Commune 2ndで開催する。16日には、同委員会から来日したジャン=マルク・ラフォン理事(写真中右)と歌舞伎俳優二代目尾上松也さん(写真中左)を迎えたオープニングイベントを同所で開催。ラフォン氏は、今年の作柄について「暑く乾燥した年だった。南で霜、北に雹の被害もあったが、病害はなく、素晴らしいぶどうが収穫できた」と説明した。収量は、ボジョレー全体では落ち込んだものの(2016年75万hl、今年は55~60万hl 見込み)「ボジョレ・ヌーヴォーの収量は昨年並みの見込み」だ。

日本はボジョレ・ヌーヴォーにとって世界最大の市場であり、2013年からマイナス基調にはあるものの、昨年はヌーヴォー輸出量( 82,000hl/ 約1,100万本)の57%にあたる47,000hl(630万本)が日本に輸出された。今年の出荷量は「前年並みを見込む」とラフォン氏。また、今年の出来については自身のヌーヴォーを手に「ソフトでありながら、凝縮感もしっかり感じられる」とコメントした。また、スペシャルゲストの尾上さんは、ボジョレ・ヌーヴォーについて「季節を大切にするのは日本の美意識。解禁のお祭りムードが好き。大好きなスイーツと一緒に楽しみたい」と話した。

〈酒類飲料日報2017年11月17日付より〉