キリンビールは、新しいクラフトビールの楽しみ方を提案する「タップ・マルシェ」で、新たに既存ディスペンサーより約4割省スペースで、1台で2種類のクラフトビール提供が可能な2タップ・ディスペンサーを開発し、10月9日以降、全国で展開する。3L小型ペットボトル容器は容易に交換することができる。同時に、2018年末時点での「タップ・マルシェ」累計展開目標店舗数を約1割増の7,000店へ上方修正する。

「タップ・マルシェ」は、「マルシェ(市場)」のように、個性豊かで多様なクラフトビールを気軽に楽しんでもらう「場」を実現することで、新たなビール文化の創造を目指す取り組み。1台で4種類のクラフトビールの提供が可能な小型の4タップ・ディスペンサーを開発し、4月の首都圏1都3県での展開を皮切りに、3月には全国展開を開始し、今年9月時点では累計展開店舗数が全国で5,000店を超えた。

一方で、一部の飲食店からは、「タップ・マルシェ」でのクラフトビール販売に意欲を持ちながらも「4タップ・ディスペンサーの設置場所や4アイテムの商品保冷場所が確保できない」といった、店舗内スペースの問題から導入を断念する声もあったという。

今回、既存ディスペンサーより省スペースで設置できる2タップ・ディスペンサーを開発した。また、今年4月からは、店舗内でのディスペンサー設置イメージが掴みやすくなる「Tap Marche 設置シミュレーションAR」も導入し、ディスペンサーの設置スペースに不安を抱いていた飲食店などに分かりやすくディスペンサーのサイズを提案できるようになった。

〈酒類飲料日報 2018年9月28日付より〉