〈Eテレでの放送も〉
伊藤忠食品は9月28、29日に「商業高校フードグランプリ2018」を開催した。「食に関わる若い人材の育成」と「地域食文化の継承」の観点から商業高校(商業科目を有する高校)の商品開発における実践的教育を目的として開催しているもの。今回で6回目。

2日間、商業高校生が考案した商品の試食販売を行い、29日にはプレゼンテーション審査によりグランプリが決定した。グランプリに輝いたのは関西ブロックの兵庫県立相生産業高等学校の「ふりカキ」。兵庫県は牡蠣の産地だが、牡蠣を加工するときに生まれる牡蠣エキスをうまく再利用したふりかけが評価された。
兵庫県立相生産業高等学校の「ふりカキ」がグランプリに輝いた

兵庫県立相生産業高等学校の「ふりカキ」がグランプリに輝いた

審査員特別賞は山梨県ひばりが丘高等学校「すりだね」と三重県立水産高等学校「カツオのハム」、来場者賞は仙台市立仙台商業高等学校「仙臺みそギモーヴ」が受賞した。

審査員を代表して伊藤忠食品の岡本均社長は「100%、120%の力を出し切って頂いた。食べ物というのは難しくて、審査員の体調やそのときの気分というものもある。だから、審査員が変われば、結果は大きく変わると思う。今回の大賞は、本来牡蠣の捨てていたエキスを取り上げ、かつ好みが分かれやすい牡蠣という食材を上手にレシピにした。審査員のなかで、一番の高得点を取られた。今後もますます食文化の継承・地域の活性化を進めて頂きたい」と述べた。

審査員は▽アサヒ飲料コーポレートコミュニケーション部長・近藤佳代子▽キユーピー東京支店家庭用営業部長・江口陽三▽主婦の友社取締役兼コンテンツ事業本部長・前田起也▽スターフードジャパン代表取締役六次産業化プランナー・新古祏子▽一般社団法人地域食プロデュース協会理事・島田宏樹▽伊藤忠食品代表取締役社長・岡本均▽渡辺美奈代▽宮前真樹▽矢島愛弥――の各氏。

グランプリの模様は、NHK Eテレの番組「#ジューダイ」の取材が入り、ヒャダイン、ぺえがロケ取材した。放送日時は10月18日19時25分~19時49分(再放送は10月23日0時25分~0時49分。

なお、同グランプリは、このたび、動画投稿サイトでの人気クリエイターユニット「HoneyWorks」とのコラボが決定し、メインビジュアルと、来年、男性アイドルユニットが歌うテーマソングの採用が決定している。

〈酒類飲料日報 2018年10月3日付より〉