ヴランケン ポメリー ジャパンは11月7日、マダム・ポメリーの生誕200年を記念する愛好家向けイベント「Nuit Pommery」(ニュイ・ポメリーポメリー・スペシャルナイトアウト)を登録有形文化財のKudan house(九段ハウス、東京都千代田区)で開催。約200名が来場した。

ヴランケン・ポメリー・モノポールグループからオーナー夫人ナタリー・ヴランケン氏も来日し、同社代表取締役社長師井研氏と共にプレスコンファレンスを実施。常に革新と共にあった「ポメリー」の歴史を振り返ると共に、アートとのつながりについても紹介した。

ヴランケン氏=今年は、シャンパーニュ史上初のブリュットを造り出したマダム・ポメリーの生誕200周年に加え、「キュヴェ・ルイーズ」40周年、「ポップ」発売20周年の記念すべきアニバーサリーイヤー。これを記念し、「ポメリー」と深いつながりのあるアートを共に楽しめるスペシャルな夜を企画した。

マダム・ポメリーが1874年、辛口のシャンパーニュを世に出してから、シャンパーニュ市場は活性化し、新しい流れが生まれた。

日本に初めて輸入されたのは1898年のこと。皇室とのつながりも深く、大正・昭和・平成・令和と4つの時代を超えて天皇即位の礼の饗宴で供されてきた。天皇陛下も皇太子時代に、ポメリーを訪問されている。

マダム・ポメリーが長らく芸術文化を支援してきたことにちなみ、2003年には地下セラーとエステートでコンテンポラリーアートの祭典「エクスペリエンス・ポメリー」を開始。日本でも、メゾンと同じ体験をしていただきたいと2017年から「ニュイ・ポメリー」をスタートさせた。3年目となる今年は、「ブリュット・ロゼ」「ミレジメ グラン・クリュ2006」「アパナージュ ブラン・ド・ブラン」「ブリュット・ロワイヤル マグナム」とともに、書家や箏演奏家によるパフォーマンス、ソプラノ歌手のライブと画家によるライブコラボレーションなどを企画。一夜限りの「ポメリーの夜」を楽しんでほしい。

〈酒類飲料日報 2019年11月11日付〉