アサヒビールが1984年に発売し、全国の料飲店から圧倒的な支持を獲得している業務用サワー「樽ハイ倶楽部」。グラスに描かれた「紳士と淑女」のイラストと、白黒のロゴタイプで描かれた商品名が印象的な同商品だ。もともとは、家庭用向けRTD「Hi倶楽部」の樽詰め商品としてデビューした同商品。発売から35年経過するが、現在でも出荷数量は増加しており2018年は8%増で着地、今年1〜10月の実績も8%増と好調に推移している。

取り組みとしても昨年から「No.1樽詰めサワー」をキャッチフレーズとしてプロモーションを行うほか、新たに「樽ハイスクイーザージョッキ」を開発し、さらなる拡大を図る方針だ。

また、中国での展開も開始。「日本の文化や食に関心がある20〜30代がメーンターゲット。最初は日系のチェーンから攻め、じわじわと現地の方に“樽ハイ倶楽部”の魅力を伝えていく。ゆくゆくは現地で“サワーといえば“樽ハイ”というような状況にしていきたい」と現地の担当者は語る。

〈食品産業新聞 2019年12月2日付より〉