シンボルマークをデザインしたグラフィックデザイナーの佐藤卓氏は、「現在までの歴史を束ね、流行に左右されない、まるで昔からあったようなシンボルマークであるべきと思い、マークを制作した。菊を横から見た図で、全ての花弁が中央上部に向かっている。このことが、事業が多様に発展しながらも、菊正宗としてひとつの方向に向かっていく強い意志を表している。このシンボルマークが、『灘から世界へ。』というスローガンとともに、言葉を超えて世界の人々の記憶に残り、育ってくれることを願っている」とコメントした。
「菊正宗 Odysseia2001」は、丹波杜氏・故 籾井計三氏監修のもと手造りで醸され、氷温長期熟成させた純米大吟醸。2001年11月に瓶詰めされた。上品で芳醇な香りと、熟したデリシャス林檎を彷彿させる後味をもつ。ほど良い甘さが綺麗に引き締まり、まろやかでふくよかな旨みを感じることができるという。
〈酒類飲料日報2020年12月4日付〉

「菊正宗 Odysseia(オデュッセイア)2001」
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