大関(長部訓子社長)は3月8日、神戸市中央区のANAクラウンプラザホテル神戸で故十一代長部文治郎氏の「お別れの会」を開催した。業界関係者など約700人が参列し、故人をしのんだ。

1966年に40歳で社長に就任し、以来2002年までの在任期間中、大関の経営の近代化、大手清酒メーカーとして初となるアメリカ進出、「大関総合研究所」の開設など、「魁(さきがけ)」の精神で手腕を発揮、その後の会長・相談役時代も含め、大関の飛躍のために力を尽くした。

参列者には、故人の生涯と社業発展にまい進した足跡をつづった追悼誌「十一代長部文治郎 魁の生涯とその軌跡」が配布された。現役を退いた後、絵筆にその心情を込めた水墨・墨彩作品も、「長部文治郎誌上水墨画展」として収められている。

〈酒類飲料日報2021年3月9日付〉