宝酒造は8月31日から、「タカラ『料理がうまくなる本みりん』〈ダブル米麹仕込み〉」(500ml紙パック、アルコール分12.5度以上13.5度未満、税別300円)、「タカラ『料理がうまくなる料理清酒』〈ダブル米麹仕込み〉」(500ml紙パック、アルコール分13度以上14度未満、税別340円)、「タカラ『料理がうまくなる紹興酒』〈こだわりの濃醇仕込み〉」(500ml紙パック、アルコール分15度、税別540円)を全国で発売する。

コロナ禍を背景に増加した20代〜30代の「これから本格的に料理をはじめたい」「家族のために料理をもっとおいしく作りたい」というユーザーに訴求する。

500ml紙パックシリーズの「本みりん」は、100%国内で醸造している。米の糖化に高い能力を発揮する「黄麹」と、クエン酸を生成する力が強い「白麹」を使用した「ダブル米麹仕込み」によって、深いコクとうまみを付与した。

国産米100%で仕込んだ「料理清酒」も同様に、「ダブル米麹仕込み」を採用。同社清酒比で生臭みを消す有機酸を約25%アップし、うまみ成分のコハク酸は約2倍となっている。食塩は不使用。

また、家庭における中華メニューの調理頻度の増加を受けてラインアップした「紹興酒」には、本場・中国の紹興市で全量手づくりの製法を貫く「塔牌(トウハイ)」ブランド紹興酒を使用。料理専用に開発した「こだわりの濃醇仕込み」によって、うまみ成分のアミノ酸を宝酒造の飲用紹興酒比で約20%アップした。

〈主なターゲットは20代〜30代の若年層〉
宝酒造の調査によると、コロナ禍以前と比べて料理頻度が「増えた」と回答した人の割合は、全年代で26.5%だったのに対し、20代は44.8%にのぼった。また、20〜30代の調理志向として、「美味しくできる」「家族や仲間が喜んでくれる」ことを重視する傾向が明らかになった。

こうした変化を受けて発売された同シリーズの品質へのこだわりは、パッケージにも反映されている。更には、調理意欲を高めるネーミングを採用し、料理初心者を意識して「上品でまろやかな甘みをつける」「てり・つやをつける」「味のしみ込みをよくする」など調理効果を分かりやすくパッケージに記載した。また、QRコードを読み込むことで、さまざまなレシピや活用法を知ることができる。

〈利便性と環境への貢献満たすスリムパック〉
宝酒造によると、持ち運びや収納の利便性に加え、コロナ禍で光熱費やゴミの量など「環境に対する意識・行動」に変化が生まれたことで、中小容量紙パックが支持を集めているという。500mlのスリムパックは、売場で陳列しやすく家庭での収納性も高い。加えて、同シリーズの紙パックには森林認証紙を使用し、パッケージにはFSCロゴマークを掲載している。

宝酒造は緑化推進や森林整備、災害復興支援のために活用される「緑の募金」に協賛。「環境に対する意識の向上や行動変化を促すとともに、持続可能な社会に貢献する」としている。

〈酒類飲料日報2021年8月17日付〉