8月加工仕向肉量2.4%増3.7万t、輸入豚肉4.5%増、シーズンド4.4%増

日本ハム・ソーセージ工業協同組合(日本食肉協議会委託事業)が発表した2017年8月の加工仕向肉量調査報告によると、同月の仕向肉量は2.4%増の3万7,057tとなった。なお、8月のハムソー生産は2.6%増の4.6万tであり、7月に続きほぼ同じ水準の増加幅となった。

仕向肉量の内訳をみると、輸入豚肉は4.5%増の2万5,221t、国産豚肉は7.7%減の5,590t、豚肉合計では2.0%増の3万812tとなった。鶏肉では、国産鶏肉が0.2%減の3,801t、輸入鶏肉は34.6%増の648tとなった。シーズンドポークは4.4%増の9,778tとなった。シーズンドは3月以降、1万tを挟んで推移している。

〈畜産日報2017年10月24日付より〉