〈鶏肉4.6万t・41%増、家きん調製品4.9万t・21%増、豚肉調製品1.7万t・14%増〉
財務省30日発表の貿易統計の結果、昨年12月の畜産物の輸入量は、牛肉が4.7万t(前年同月比4.2%増)、豚肉が8.3万t(同13.0%増)、鶏肉が4.6万t(同40.7%増)に上った。

当初予想よりも牛肉は1千tほど少なかったが、豚肉と鶏肉はそれぞれ3千t・1,500tほど上回る結果となった。家きん調製品は4.9万t(20.6%増)となったほか、豚肉調製品が1.7万t(14.2%増)、羊肉1,473t(3.6%減)、馬肉462t(11.2%減)となっている。

[牛肉]チルド・フローズンともに昨対増となり、対前月でも1,420t・3,995t増加。年間の累計輸入量は57.3万t(13.9%増)と1割強も増加し、過去5年では最多に。とくにフローズンは一部SG発動下ながら、年間では30.7万t(12.0%増)に上った。牛内臓も年間輸入量は7万t(4.7%増)と伸長した。

[豚肉]チルドは前月から3,500tほど減少したが、3.7万t(17.4%増)と17年では11月に次ぐボリュームに。年間ではチルドが39.9万t(12.2%増)、月間平均で3.3万tもの水準に達している。豚肉調製品は年間で19.3万t(9.4%増)、うち米国が12万877t(11.0%増)、カナダが1万3,940t(7.1%減)だった。

[鶏肉・その他]鶏肉は前月から1.1万t減り、5カ月ぶりに5万t台を割ったものの、前年が3万t台と少なかった影響で昨対で40.7%増となった。累計でも56.9万t(3.3%増)に。家きん調製品の年間輸入量も49.3万t(15.1%増)と2ケタ増と伸長。このうち中国が19万5,102t(15.7%増)、タイが29万3,535t(14.9%増)とこの2カ国で99%を占めている。羊肉は年間で2.2万t(10.7%増)、馬肉も5,460t(4.5%増)と伸長した。

〈畜産日報 2018年1月31日付より〉