日本フードサービス協会(JF)が26日に公表した今年1月分の外食産業市場動向調査によると、ファミリーレストラン(FR)の焼肉の売上高は前年同月比8.3%増となり、16年12月以降、14カ月連続で前年実績を上回る好調を示した。1月は正月三が日や成人の日など年始需要が概ね好調で、1月下旬に大雪や大寒波が客足に影響を及ぼしたものの、ファーストフード(FF)が好調を維持しているほか、FRも客単価の上昇で外食全体としても売上高は17カ月連続で昨対増となった。

FR焼肉の客単価は前年同月比0.6%増と微増となったものの、客数は同7.6%増と客足は好調だった。FR洋風の売上高は0.2%減となった。客単価は2.8%増加したものの、雪の影響に加えて元日休業など営業時間の短縮などによって客数が2.9%減と伸び悩んだため。また、FR全体の売上高は0.8%増で客数が1.8%減となった半面、客単価は2.7%増加している。

一方、FF和風は鍋メニューのテイクアウト訴求が奏功したほか、原材料高による価格改定などで売上高は7.1%増に。客数が3.7%増、客単価も3.3%増といずれも前年実績を上回った。FF洋風も売上高は7.4%増、客数が1.9%増、客単価は5.4%増。期間限定商品やリニューアル商品が好調だったようだ。FF全体の売上高は5.4%増、客数が1.9%増、客単価3.4%増といずれも前年実績を上回った。そのほか、ディナーレストランも雪の影響こそあったものの、年始需要が好調で売上高は3.5%増、客数2.7%増、客単価は0.7%増だった。

〈畜産日報 2018年2月27日付より〉