北海道・胆振地方中部で6日午前3時8分頃に発生した地震の影響により、北海道内の全域で停電が発生した。北海道にあるハム・ソーメーカー各社の工場でも停電の影響で稼働停止などの対応が取られている。

伊藤ハム米久ホールディングスでは、グループ会社の伊藤ハムデイリーの小樽工場(小樽市)、IHミートソリューションの札幌パックセンター(札幌市白石区)など北海道内の工場で6日の稼働を停止した。また、丸大食品でも北海道内にある工場やグループ会社・パイオニアフーズ(北海道京極町)などで稼働をストップしている。

スターゼンでは、建物の被害はなく、人的被害もなかった。停電で各営業所とも午前中は営業できなかったが、通電にともない一部で営業を開始し、情報を収集している状況となっている。

日本ハム・ソーセージ工業協同組合では、朝から現地の会員企業に連絡を取っているが電話が不通のところが多い。連絡がとれた会員では停電のため臨時休業で、建物に被害がなかったところでも内部の片付けに追われている。ただ、地域によっては、被害はほとんどなく、停電が回復すれば営業開始が可能。日本養豚協会(JPPA)によると、午後3時時点で、まだ連絡が着かず状況把握・情報収集に努めている。ただ、苫小牧の会員農場((有)ヴィクトリーポーク)には被害はなかったとしている。

日本食鳥協会(北海道は東北支部の管轄)は午後3時現在で会員に被害状況を確認中。札幌の大手養鶏工場で被害があったが、被害状況は確認中という。

〈畜産日報 2018年9月7日付より〉