業務用総合食品卸の(株)プレコフーズグループと食品の冷蔵・冷凍輸送を手掛ける三友通商グループは7月15日、包括的業務提携を結んだ。

今後、事業運営のノウハウの交換や共有、人材交流、相互の経営資源の効率的な運用を通じて、食品卸と物流企業のコラボレーションから生まれるさまざまなメリットを顧客に提供していく方針だ。7月15日に東京都品川区の(株)プレコフーズ本社で調印式が行われ、プレコフーズの髙波幸夫社長と三友通商の寺﨑秀嗣代表取締役が今後の両社の発展を誓い固い握手を交わした。

調印式を踏まえ、髙波社長は「今回の包括的業務提携が両社にとって実り大きいものとなり、そして両社の発展・飛躍に寄与するものであるよう、心から願っている」とコメント。

寺﨑代表取締役も「今回の包括的業務提携はいまは抽象的なものとなっているが、今後、どのようなことをやっていくかは、手探りの状況となっている。ただ、いまの日本の経済状況を考えると、こうして株式を持ち合いせずに、どのように提携していきながらお互いに強みを出して、弱いところを抜いていくかは、同業よりも他業種と組んでいくほうが有利ではないかと思う。今後、両社にとって都合が良ければ、ほかの会社とも提携を組むこともあり得る。あくまでお互いの強みを出すことが基本で、長い目で見ながら、両社が良くなる方向性に向かっていけばと思う」と期待感を示した。

〈畜産日報2020年7月16日付〉